青梅市は東京都の西部にある市です。関東山地と武蔵野台地が接するところに位置し、市の中央部を多摩川が東側に流れています。市内最高の標高が鍋割山の1084メートル、また最低地点は成木川の川底の103メートルで、標高差は1000メートルと起伏に富んで多摩川の流れに沿って河岸段丘的に標高を下げながら街の地形を形作っているのです。
街を俯瞰すると山や丘陵地は森林や緑地となっていて、また青梅や東青梅地域は市街地が進み緑地は点在するのみとなっています。その他藤橋・今井地域また成木・小曾木地域には畑地が点在しています。青梅では緑地が市を守っているのでヒートアイランド現象が起こらず気温が過去30年上昇していません。
街は青梅と言うくらいで、2万5千本の梅の木がある吉野梅郷は青梅を代表する観光名所として栄えています。またアジサイやつつじなどやカタクリやフクジュソウなど可憐な山野草の花々の群生地も人々を楽しませています。
青梅は多摩川の谷口集落として古くは青梅街道の宿場町として発展していきました。江戸時代は農閑期の副業として綿織物が栄え青梅縞として人気がありました。山地は植林が進み林業も盛んです。市の東部では昭和40年代に工業団地が誘致されハイテク産業の移転が進められています。2月には青梅マラソンが開催され日本有数のマラソン大会として有名です。また毎年4月28日から5月3日にかけては青梅大祭と呼ばれる祭りが開かれ、合計12のの山車が曳かれます。